M.A.G.O.
An Odd Pair Of Shoes

(compare notes records : cn-0001)
2,500円(内税)
リリース:2003年12月15日
収録時間:43分07秒
ジャケット写真撮影:都築響一
歌詞付

SONG LIST:
1. 映画
2. 凧
3. baby faceとhotなナンバー
4. 毛糸
5. ジャスミンティー
6. Mari-gold
7. Drive
8. sunny sunshine
9. YOKO
10. マスカット
11. 太鼓
12. 海のルビー
13. 回想!!
14. long shotサーカス
15. 矢
16. カルフォルニア
17. 一冊
18. sea In the sky

ザ・コケッシーズでテロテロとギターを弾いたりお菓子喰ったりしてたtomioと、大阪のシャグスの異名も高きヌーヌのHA*によるM.A.G.O.。と、書くととても凄いバンドのようですが、そこらの姉ちゃんたちが、歌ったり踊ったり、恫喝したり慰めたりする、そんな音楽です。しかし、その親しみやすい雰囲気に惑わされることなかれ! ハードコアなギター・トーンに流麗なメロディから、プリセットのビートに合わせたファンキーなダンス・チューンまでを聴かせる彼女たち。例えるならば、チックス・オン・スピードの持つ過激さとドラジュビスの子供風味、ピーチーズの爆裂パワー、そのすべてをグツグツと煮込んで具の原型がなくなってしまったかのような……いやはや、とにかく相当なシロモノです。

COMMENTS:

東京でM.A.G.O.の誕生シーンを目撃てきたことは、半世紀後に世界で自慢できるような予感がします。 /辛酸なめ子

ちょっと遅く起きた休日の午後、半分夢の中でM.A.G.O.を聴いてる。音が頭の中で踊ってて、こんな時間っていいなぁと思いながらコーヒーを飲んでいる。
窓を開けたら、夕焼け空いっぱいに彼らの歌が広がっていきました……とさ! /奈良美智

「私」毎日スーパー通いをしている間に、「都会の女」ふたりは、ありえない音の録音をしていた。やっぱりライバルだったのね。ジェラシィ。フレー! フレー! M.A.G.O.。いくとこまで、行ってね。 /渡辺智江(ピジョンズ)

彼女たちは「はにかみ屋」さんだ。まるで少女のように「はにかんで」いる。そしてその「はにかみ」が爆発している。純粋に真っ直ぐ爆発している。それは岡本太郎の「芸術は爆発だ!」と同様の感覚だと俺は思います。だから彼女たちの放つ「笑ってしまう程自由奔放な表現」はツマラン採点主義とは無縁の堂々たるモダンアートである!と、ライヴを観るにつけ、カラオケボックス等でぶっ飛んでるHA*さんを見るにつけ、本気でそう思ったり思わなかったり。 /吉野寿(イースタン・ユース)

REVIEWS:

強烈なポートレートにおののいてはならぬ。コケッシーズのtomioとヌーヌのHA*によるユニット、M.A.G.O.のデビュー・アルバムは、ベリー・ロッキンでファンキー・ダンシンでマッドでアヴァンでクレバー。モーレツな音の渦に巻かれよ! 道は開ける。まだまだ世の中捨てたもんじゃないです。★ /上田健二(『CDジャーナル』2004年5月号)

M.A.G.O.: www.eva.hi-ho.ne.jp/tomioka-eri/mago/mago.html

▼両面ジャケットの片方(HA*仕様)