zuppa di pesce
colazione

(compare notes records : cn-0010)
1,575円(内税)
リリース:2006年8月10日
ジャケットアートワーク:友沢ミミヨ
収録時間: 51分04秒

SONG LIST:
1. aperive
2. sgombri in umido
3. cetriolini sottaceto
4. Te'latte
5. Penne Bettola
6. Gnocchi
7. Melanzane povere
8. zuppa inglese 
9. misto bosco
10. suppli al telefono
11. oregano
12. prosciutto e melone
13. pesce alla griglia
14. Ananas fresco
15. uovo
16. grissino
17. torta di frutta
18. spinaci al burro
19. bruschetta con checca
20. chiudere

 今や電子音と生楽器の融合なんて珍しくもないけれど、手弾きのアナログ・モノ・シンセ2台(うわものとベース担当)と人肌のトロンボーン/サックスで奏でられる、例えようもないほど「のほ〜ん」とした抜け作な空気感を耳にした瞬間、腰のあたりから「ぬるっん」と力が抜け、それまで知らず知らず肩肘張っていた自分にふと気付かされるはず。それが“魚のスープ”をバンド名に冠する5人組・zuppa di pesceの最大の効能であり、彼らの音楽が特別なものである所以だったりするのです。
 Harpyを皮切りに、Win A Sheep Free、GNU、Jean-Pierre、shugo tokumaru & the magic band、WATTS TOWERS、あがた森魚バンド、栗コーダーポップスオーケストラ……っと、多分日本で最も数多くのバンドに正式メンバーとして活動している男イトケン(もちろんソロとしても活躍中)。氏の脳裏に浮かび上がった特別へなちょこなメロディを、大の大人が5人掛かりでなぞってゆくその姿は、あたかも米粒に写経を施すが如く、一見尊く見えつつも、その実、何とも馬鹿馬鹿しい御様子。鼻歌のような旋律が導き出す突然の転調や変拍子をも、高度の技術でさらりと解決、打ち込みナシですべて人力ながら、難しいことを決して難しく見せぬ大人の余裕をも感じさせます。それもそのはず、イトケン以外のメンバーも、特異なターンテーブリストだったり、ゴメス・ザ・ヒットマンだったり、渋さ知らズだったり、チルドレン・クーデターだったりと歴戦の猛者揃い。
 2001年の結成以来、牛の歩みにも遅れる速度ながら、地道なライヴ活動でその抜け作感に凄みを加えてきた彼らが、満を持してファースト・アルバムを完成。緩さと心地良さを兼ね備えた全20曲にわたるインストゥルメンタル・ミュージックは、晴れた休日の朝にもはまるだろうし、大掃除のテーマにも最適、もちろん幼いお子様と遊ぶ時間のBGMにもぴったりです(ちなみに拙宅の乳幼児は、zuppaのリズムを聴く度にハイテンション大会と相成ります)。静かに心がワクワクしてくる、歩きながら聴いているとちょいと駆け足気味になってしまう破天荒なイージーリスニング・ダンス・ミュージック、それがzuppa de pesceです。

zuppa di pesce: www.itoken-web.com/zuppa/

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